2017年を思い起こせば…
初詣で引いた大吉と共に抱いた目標を達成、文字通り「走り抜けた一年」でした。
2017前半は「食神さまの不思議なレストラン展」という大きなイベントに携わらせて頂き、後半は東京を抜け出して大阪や静岡でお仕事させて頂き、
最後に月刊誌「天然生活」へレシピ掲載。
教室をやらせて頂いていてお世話になった「まんまる食堂」が12月でクローズ… という寂しい出来事もありました。
時に行いを振り返り、そしてそこから深く学びがあったり。
その時々で、ありがたいことに沢山の方に 感謝しつくせない程サポートして頂きました。
あの人やこの人の顔が頭に浮かびます。
この場を借りて、心からお礼を申し上げます。
そして、2018年。
変わらず、日々精進でございます。
これは毎年変わらずですね。
そして、活動が外へ外へ向かっていた2017年よりは、矛先はコアな部分。
コアな部分とは、自分の活動の軸となっているところ。
それは
「美味しいものを食べてみんなが幸せになればいい」
単純なことですが、ずっと前から飽きることなく、そう考えています。
ところが、単純なことというのは、必ずその周りにあらゆる問題が張り付いていたりします。
美味しいものが食べたいのに、状況によって困難になる。
美味しいものが食べたいのに、情報によって困難になる。
美味しいものが食べたいのに、金銭的に困難になる。
美味しいもの食べたい全人類の前に立ちはだかるあらゆる問題。
それは、身の程知らずのわたしの原動力でもあるのです。
問題が何もなければ、疑問に思うこともなかったのですから。
「困難」という名の小さかったり、とてつもなく大きかったりするフォルダをひとつづつ開けて、向き合っていこうと思います。
なかなか手強い「困難」もあるのでじっくり時間をかけて。
そして困難なく、スムーズに
「美味しいものを食べてみんなが幸せになればいい」
と、心から願います。
本年も、引き続き良き発酵を。
宜しくお願い申し上げます。
岩崎里古